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Mac OSX の X11環境で日本語入力( MacUIM )

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先般 kinput2 と canna を利用して、X11 環境で日本語入力を行う方法について記事を作成したが、実は MacUIM を使って日本語入力が出来ることが判明したので、メモ。

 

 

## 当方の環境では「ことえり」のかわりにMacUIM( uim + prime )を利用している。

## prime の予測変換(携帯などで実装されている変換)は最初気持ち悪いかもしれないが、慣れると手放せないので、一度試してみることをおすすめする。

## もちろん、個人差はあって無理な人は絶対に無理。

 

 

 

1.MacUIM のインストール

2./etc/bashrc の修正

3.~/.MacOSX/environment.plist の修正

4.~/.xinitrcd.d/kinput.sh の無効化

5.~/.xinitrcd.d/uim-xim.sh の作成

6.日本語入力のテスト

 

 

 

 

1.MacUIM のインストール

 

MacUIM のダウンロードサイトから最新バージョンの dmg ファイルをダウンロードする。

 

ダウンロードした dmg ファイル(ディスクイメージファイル、以下 dmg)をダブルクリックしてマウントし、中の pkg ファイルをダブルクリックしてインストールする。

途中、管理者のパスワードを要求されるので、入力する。

 

 

2./etc/bashrc の修正

 

以下に該当する箇所のみ変更する。

$ sudo vi /etc/bashrc

変更前

# Set Input Method 

export XMODIFIERS=@im=kinput2

変更後

# Set Input Method  

#export XMODIFIERS=@im=kinput2 *コメントアウトする

export XMODIFIERS=@im=uim

export GTK_IM_MODULE=uim

 

 

3.~/.MacOSX/environment.plist の修正

 

コメントアウト処理が面同臭いので(おぃ)、既存のファイルをバックアップする。

$ cp ~/.MacOSX/environment.plist ~/.MacOSX/environment.plist.org

 

以下に該当する箇所のみ変更する。

$ vi ~/.MacOSX/environment.plist

変更前

<?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″?> 

<!DOCTYPE plist PUBLIC “-//Apple Computer//DTD PLIST 1.0//EN” “http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd”>

<plist version=”1.0″>

<dict>

<key>LANG</key>

<string>ja_JP.UTF-8</string>

<key>XMODIFIERS</key>

<string>@im=kinput2</string>

<key>GS_PROG</key>

<string>/opt/local/bin/gs</string>

</dict>

</plist>

変更後

<?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″?> 

<!DOCTYPE plist PUBLIC “-//Apple Computer//DTD PLIST 1.0//EN” “http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd”>

<plist version=”1.0″>

<dict>

<key>LANG</key>

<string>ja_JP.UTF-8</string>

<key>GTK_IM_MODULE</key>

<string>uim</string>

<key>XMODIFIERS</key>

<string>@im=uim</string> *kinput2 → uim に変更

<key>GS_PROG</key>

<string>/opt/local/bin/gs</string>

</dict>

</plist>

 

 

4.~/.xinitrcd.d/kinput.sh の無効化

 

X11 起動時に kinput2 が起動しないように、権限を変更する。

$ chmod 644 ~/.xinitrc.d/kinput2.sh

 

 

5.~/.xinitrcd.d/uim-xim.sh の作成

 

$ vi ~/.xinitrc.d/uim-xim.sh

uim-xim ファイルが存在するかチェックしてから実行するように作成するのが普通だが、面同臭いので(以下略

尚、/Library/Frameworks/UIM.framework/Versions/Current/bin/uim-xim の最後に引数を何もつけない場合、変換サーバには anthy が、–engine=skk をつけると skk が利用可能。今回は、–engine=prime として prime を使用する。

 

~/.xinitrcd.d/uim-xim.sh

#!/bin/sh 

/Library/Frameworks/UIM.framework/Versions/Current/bin/uim-xim –engine=prime &

 

~/.xinitrcd.d/uim-xim.sh ファイルに実行権を与える

$ chmod 755 ~/.xinitrcd.d/uim-xim.sh

 

 

6.日本語入力のテスト

 

1.〜5.の作業が完了したところで、Mac にログインし直す。これで、設定した環境変数等が読み込まれる。

 

アプリケーション > ユーティリティ > XQuartz

 

をクリックして XQuartz を起動すると自動的に Xterm が起動するので、そのウィンドウで Shift + Space を押下すると、日本語入力モードになる。kinput2 + canna の時と異なり、[ あ ] といった表示がないので要注意。

 

## xterm では入力中の日本語が文字化けする

## 変換確定後や、他の X11 アプリは問題なし。

## [ こちらのサイト ] に解決策あり 。ネットってすごいですね…、本当に。

## 以下の通り、.Xresources ファイルに xim 用のフォントをセットする。

$ echo XTerm*ximFont:\ -misc-fixed-medium-r-normal–14-130-75-75-c-140-jisx0208.1983-0 >> ~/.Xresources 

$ xrdb .Xresources

##  これで xterm を立ち上げ直せば、変換中の日本語も文字化けしない。

 

文字入力中にがしがし変換候補が上がってきてうざい人は、~/.xinitrcd.d/uim-xim.sh の中の –engine=prime を削除して、anthy を使いましょう。canna よりも十分に使い易いと思います。

 

尚、入力モードはローマ字入力。 で選択範囲の変更、Space で変換となっている。

文字列を変換する変わりに Ctrl + w を押下すると辞書登録モードになるので、そのまま何か文字列を入力+変換して Enter を押下すると辞書に登録され、次回以降の変換候補に上がります。

 

日本語入力モードを抜ける場合は、再度 Shift + Space を押下。

 

 

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